タイヤのレビューって、引退させるときに書かないと意味ないよね。
というわけでブリヂストンのタイヤ値上げが2017/06/01からということで、その前にタイヤを予約して3週間後にBT-39に履き替えました。
いやー。BT-39にGPZ400R適合サイズが存在してるのに気付いてませんでした。分かってたら最初から履いてたのに。
ちなみに前のタイヤはArrowmax GT601です。引退させる前の感想を以下エントリの最後に追記しました。

初見での感想
このタイヤ、丸い!
タイヤが丸いのは当然ですがそうじゃなくて、BT-39はラウンド形状が結構丸く感じます。
そのせいか前後16インチ特有のフラッといく傾向が初期から出てきてる感じがします。
で、しばらく街乗りしててなんとなく思ったわけです。
「これ、ハンドル上げれば逆に回しやすくなるんじゃないかなあ…」
というわけで、今よりポジションが若干高くなるハンドルに交換しました。納車時についてきたハンドルなので、元に戻したというのが正解かもしれませんが。
ハンドル交換後の感想
安心して乗れるようになりました。
おそらく、設計と車体が古すぎて信頼できず身体を預けられないバイクに対して、きちんと身体を預けなければならないハイグリップタイヤを履かせてバランスが崩れたんじゃないかと。そこでハンドルを若干上げて身体を動きやすくして押さえ込むようにしたらうまくいったのかなと。よく分かりませんが。
で、さすがハイグリップですね。きちんとグリップします。
うちはツーリング用途なのでそういう方向でガッツリ走ることはないですが、それでも安心できるグリップというのは精神的にも楽です。ブレーキの効きがマシになるという効果もありますし。
そして乗り心地が悪いかというとそんなことはなく。特に高速道路ではGT601より乗り心地がいいです。しなやかですね。
あと道中で雨に降られても怖いということはありませんでした。割と普通。
実はブリヂストンのタイヤを履いたのは人生で初めてだったのですが、今のところかなり好印象です。GT601じゃなくて最初からBT-39履けばよかった。
ただ、やがてハイグリップタイヤが苦手とする冬がきます。そして2年以上は履くことになります。はたしてどのように劣化していくのか。
なにか気付いたことがあれば以下に追記し、また交換するときに総括を書きますので、そのときはよろしくお願いします。