これもタイヤと同様、やらなきゃと思ってたんですけどね前から。
実は1年くらい前にAmazonで定価12,000円する交換工具セットを2,000円あたりで買ったのですが、放置。
しかしさすがホンダ車、なかなか壊れない。そんなわけで交換を先延ばしにしていましたが、モノタロウのバイク用品10%オフの日がやってきたのでパーツを入手して交換しました。
モノタロウはアフィリエイトリンクがないからAmazonアソシエイト貼ります(正直)。
ちなみにスクータの駆動系交換も例によって初めてなのですがなんとかなるでしょう!
買ったもの
・N.T.B製エアクリーナー。
・Vベルト
・ウェイトローラー (ノーマル8.5g→今回9.5g)
その他、プラグとかもろもろを購入。
エアクリーナー交換
ではエアクリBOXご開帳。
ファー(白目
スポンジがボロボロ。デロデロになってBOXにこびりついてます。これで動いてしまうから当時のホンダは本当にスゴい。いまのホンダは(それ以上いけない
パークリとか吹いてウェスで拭き取ってやります。
新しいエアクリを装着。最初からオイルが塗布されているのがとてもいいです。気が利くN.T.Bさすがです。
Vベルトとウェイトローラー交換
エアクリBOXと繋がっている導風ダクトを外すと、プーリーカバーを外すことができます。ボルトの長さが何種類かあるので、場所を忘れないように注意。
ほいご開帳。
特殊工具(プーリーホルダー)を使って固定し、ナットを外します。今回は体重でなんとかなりました。
ベルトを外します。付いてたベルトは純正でした。削れて1mmほど幅がすり減ってました。
次にプーリーを外してウェイトローラー交換。
ウェイトローラーは向きがあるので、外すときにチェックしておきましょう。
さて摩耗チェック…見事にすり減ってますね。
ウェイトローラーは
- 重くすると最高速重視
- 軽くすると加速重視
なのですが、今回は最高速を上げたかったのでノーマル8.5gのところを9.5gにしました。
なお重くしすぎると加速しなくなるので注意。
今回購入したN.T.Bのウェイトローラーは左右に違いがなく、向きはないようです。
というわけで装着しました。
蓋を閉めますが、3個あるスライドピースを付けるのを忘れないように。
あとは逆の手順でプーリーを入れて力業でベルトを装着、プーリーホルダーでフェイスを固定してナットを締めて、カバーを装着して…という感じで終了です。
走ろう
庭に持って行ってスロットルをひねりましょう。いいかみんな庭でやるんだぞ庭で。
最高速が16km/h上がりました(白目
所詮はゲタなので交換前の最高速以下で走ることが多いのですが、最高速が上がった分だけ目をつり上げずに余裕で走ることができるため、同じ速度で走るのでも随分と気が楽になりました。
ただ上り坂は加速するけどなんとかギリギリな感じがするので、これ以上ウェイトローラーを重くすると失速するかもしれません。9.5gがちょうどいい感じです。
まとめ
うちのバイクのメンテナンスエントリでは最後に「面倒なのでバイク屋に金を払ってお願いしよう」で締めることが多いのですが、今回の作業はそこまで大変と思わなかったので、チャレンジしてみてもいいと思います。