九州の新名所 ホームセンター ハンズマンに行く

県外に住む九州民、特に南九州民が帰省などで戻ると、必ず立ち寄る場所があります。

ハンズマン
住まいと暮らしのテーマパーク、ハンズマンへようこそ。

ホームセンター「ハンズマン」。

 

鹿児島における伝説のホームセンター「しもんそマルヒラ」出身者が設立したとのこと。

ちなみに「しもんそ」は「〜しましょう」の意味。

 

2015年9月現在、210,000点もの商品を取り扱う、超巨大ホームセンター。

今月は自分の観測範囲で2人が関東から宮崎に帰省し、ハンズマンに立ち寄っています。

共通点は「2人とも二輪乗り」というところですかね…

あと先日、このような怪談話を聞きました。

「学祭の準備でハンズマンに出かけた都城高専の学生が、そのまま帰ってこなかったという」

ひゃー!なんて怖いホームセンターなんだ!

 


さてずいぶん前に鹿児島にもハンズマンがオープンしてなかなか行く機会が作れなかったのですが、やっと去年ハンズマン童貞を卒業して、今年も行ってきました。

九州出身者が帰省する度に必ず立ち寄るハンズマン。

これはもはや「九州の新名所」と呼ばざるを得ません。

 


何故こんなに支持を得ているのか。

巨大ホームセンターだったら例えば関東ですと、スーパービバホームみたいなのがあるじゃないですか。

答えは意外と簡単で「商品点数210,000」というところです。

何かDIYでモノを作ろうとしてホームセンターに行ったときに良くあるのは…

・欲しい材料や部品が見つからない

・ああっ!微妙に寸法とか穴の位置が合わない!微妙に!

・選択肢が無く、ショボそうなものしか見当たらない

というところで、これは大規模店舗でも普通にありがちです。

しかし「商品点数210,000」となると、上記の問題点がかなり解決できるわけです。

特に「現物あわせで即席ワンオフ」が必殺技の二輪乗りにとって、魅力的に映るのも当然な話であります。

あと特に目的が無くて買う気が無くてもここにくれば「これだけの商品数を見ていたら何か作りたくなってくる(作るとは言ってない)」気分になれます。

男という生き物は、女性が大好きな「目的の無いウィンドウショッピング」が大嫌いです。

しかしハンズマンは別。

男が楽しめるウィンドウショッピングモールなのです。

女性の皆さんは意中の男をゲットしたかったら、自分のウィンドウショッピングに付き合わせるのではなく、ハンズマンに連れて行くべきです。

 


そんなテンションが爆上げされるハンズマン、店内はどうかというと。

まあ公式Web見て流れる画像を見てたらあらかた分かる。

ただ撮影禁止とも言われていないので怒られなさそうな程度に撮影したこの画像だと、もうちょい分かりやすいかもしれません。

見よ、この無限の可能性。

ううむ、やはりコミネチタンこと、すずどざさんと同じような構図になってしまうな…

でもこれが一番魅力的な構図なんだよな…

というわけで木材・金属とその加工に必要なものはほぼ揃います。

ていうかハンズマンに来れば、家を一軒建てて電気配線してアメニティ類の設置からエアコンの設置までできます。なんでしれっと冷媒とか売ってるんだよw

ガーデニング資材も公式Webにあるように全く自重しないどころか、150万円のイタリアから直輸入の噴水だとか、わけがわからないよ。

農業資材もビニールハウスが作れそうな勢いだったり、3mのダンポールがあったり(欲しい)、プロ農家が使う農薬も普通に揃ってたりします。あと海外直輸入の寒冷紗 is 何

そしてほとんどのホームセンターでは入手できない電子部品が手に入るのも嬉しいところ。さすがに専門店ほどの種類はないですが、地方だとそもそもこの手のショップが皆無なので重宝すると思います。

 


そして商品を購入した人が自由に使える、電動工具があらかた揃った加工部屋

加工部屋の中で使うなら無料、そして

「歯とかここに無ければ、自分で買って機器に装着して使っていいよ」

という太っ腹ぶりです。

作業している人も夫婦とかカップルとか子供連れが多く、DIYの楽しさを実体験できるところとしての機能も持ち合わせています。

あと初心者に優しい植物栽培関連のサポート。

「家庭菜園べからず集」とその解答。ガーデニング版もあります。こういうのも嬉しいですね。栽培方法じゃなくてTips的なモノ。

 


そんな楽しい楽しいハンズマン。

九州への旅行ついでに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まあここで何か買っても持って帰るのすんげえ面倒だけどな。

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