30年前のバイクを中古で買ったわけですから、この手の消耗品なんぞさっさと換えてしまえってわけですよ。
今回はブレーキパッドです。
そんなわけで今回はRKをチョイスしてみました。
Amazonで4割引で手に入るとはいい時代だ。
フロント: MEGA ALLOY X
リア: FINE ALLOY 55
MA-Xの焼結の色が良い感じですね。
このチョイスはRKの推奨です。車種ごとに推奨品を出してくれます。詳しくはRKのWebで。
まあ重いバイクですからフロントでガッツリとハイエンドのMA-X、リアはコントロール性重視でローエンドのFA5って感じなんだろうなあ。
交換手順は省略。どのバイクでも似たようなもんだからググって。
んで感想ですが(さらに当たりが付いたからちょっと書き直す)。
フロント
まあ良くなったか。元々効かないキャリパーだし(フロントはウルフ50と共通)。吸い付く感じというかなんというか。すんげえ期待してたんだけど期待が高すぎましたかね。もうちょい効いて欲しかったかなあ。
とりあえう当たりがついて「あーやっぱり前よりいいわー」という感じになってきました。初期制動もだいぶ良い。
一番良いのはコントロール性が良くなったこと。握った分だけ効くようになった。安心して握れる。まあ元が効かないから結構握らないとダメなんだけど。ただ初期制動の良さも相まって街乗りでもいいんじゃないですかね。
あとシンタードなんで特有の「シャー」という音が出て良いですね。オレはここに帰ってきたんだ!みたいなというか何というか。
リア
初期からキチンと効きますね。「重く効く」って感じ?そしてケツがキチンと沈む。フロントよりもリアの方が当たりを付ける前から「おおっ」って感じでした。
こちらもコントロール性が良くなったというか、前は簡単にロックしてたのに、FA5に変更して全然ロックしなくなりました。リアブレーキとしてキチンと働いてる。
リアは「ガツン」と効かれても結構困るので、メーカー推奨のリアFA5ってのはやっぱりなるほどという感じです。
大昔に乗ってたD4はこんなに酷くなかったという記憶があるので「ダメなヤツはどんだけ頑張ってもダメ」という言葉を実感するところもありますが。
まあ新しいモノは良いです。
しかし次はリアキャリパーOHしないとなあ…ちょっとヤバい。