さて現代の250ccスポーツ試乗もこれでラスト。
GSR250だと?知らん(GSR400とグラディウスは乗ってみたい)
(2015/06/20追記) GSR250Sよかったでした♡
弊ブログの現行250ccクラス試乗レビューはこちら。




というわけでCBR250Rに試乗してきました。
先代モデルですが、現行とそんな変わらないでしょう。
お約束の箇条書きです。
- ポジションはYZF-R25に近くて丁度いいかなあ
- 単気筒プギャーと言ったら負け。こいつ素直にフラットにキッチリ回る。といいつつ鼓動感もあってなかなか。GB250クラブマンを思い出した。そこはさすがホンダ。
- Ninja 250やYZF-R25と比べると軽く感じる。諸元上はあまり変わらないんだけど。
- グラブバー付いてるのはすごくいい
- 何が原因か分からないんだが、乗りにくい。曲げにくい。Ninja 250やYZF-R25のような人馬一体から程遠い
すみません。以上です。
乗りにくさが前面にきてしまって、その他のインフォメーションを得るのがおろそかになってしまいました。
でもバイクというのは試乗とか納車直後はうまく乗りこなせず「慣れないなあ」と言いつつ乗るもので、その「乗りにくさ」をマスターして体に覚えさせ、どうしてもダメならカスタムして、手足のように扱えるようにする面白さがあります。
その面から考えると。
Ninja 250とかYZF-R25みたいに「乗って数分で手足のようにできる」バイクのほうがむしろおかしいのではないか。
初心者にとっては癖もなく乗りやすいバイクというのはいいものです。
この2台はその点では最強と言えます。
でもある意味「無菌状態」な2台で育った人たちは、買い換えたりステップアップしたときにどうなるんだろう。
世の中のバイクの大半は癖が強い。だから初心者のころから癖の強いバイクに乗って育っていくものではないのか。
と思ったけど、なんの違和感も持たずに乗れる50ccスクーターやカブから中型にステップアップしても何の問題も無いから、別にいいのか。無問題だ。
でもNinja 250に乗ったときに思った「飽きるの早いかもなあ」というもう一つの感想を考えると、CBR250Rは逆に
「味があって末永く楽しめる」
のかもしれません。保証はしないけど。
そういう意味ではホンダにしては珍しいバイクかもしれません。
最後にショップでうっかり放ってしまった一言で締めくくります。
「250ccだったらCBR250Rじゃなくて、そこにあるNSRのロスマンズカラーSP最終型が欲しいです。おいくらですか?」